こんにちは!西葛西の個別指導塾:寺子屋SANITTOの新田です!
すっかり冷え込み、秋を感じられずもう冬ですね。私はうっかり体調を崩してしまいました・・・。皆様もどうぞ、お気をつけください。
さて、本日も私たちのお仕事の事例を報告させていただきます。それではどうぞ!
「ASD(自閉スペクトラム症)は、勉強ができない?」
確定診断がされていなくても、お子さんの特性に多くの保護者の方が不安を抱えています。しかし、実際は環境と指示の出し方を整えると一気に伸びるケースが珍しくありません。
実際、適切な環境と学び方を整えることで、成績が伸びるお子さんは数多くいます。
ここでは、実際に寺子屋SANITTOの講師が実際にサポートした“ASDの特性を持つ児童”の事例を紹介します。
■ 事例:意欲はあるのに“やり方がわからず動けない”中学生
(※個人特定を防ぐため一部調整)
課題
・ルールが曖昧だと不安になって動けない
・長文読解で文脈をつかみにくい
・突然の変更に弱く、混乱しやすい
・テストで時間配分が大幅に乱れる
アプローチ
ASDの学習支援では、構造化(見える化)が最重要。
寺子屋SANITTOでは次の対応を行いました。
1.1回の授業を“型”にする
→ 「今日やることを3行で提示」
→ 終了後に“できた・できていない”を一緒に確認する
先の見通しが立つことで、不安が減り、落ち着いて学習に取り組めるようになりました。急な変更は極力避け、必要な変更は事前に理由とともに共有することにしました。
2.読解は“段落の役割”から理解する
→ 1段落=何をしている?
→ 主語・述語の線引き(文の構造を視覚化)
小説の登場人物の気持ちを想像するのが難しいお子さんでも、文章の構造を分析的に読むことは得意な場合があります。
例えばレシピなら、
「材料の準備 → 調理 → 仕上げ」という流れがあります。
文章も同じように、「問題提起 → 説明 → 結論」などの構造を持っています。この“型”を掴むことで、どこに大事な情報が書かれているかが見えやすくなり、正答率が上がっていきました。このような読み方は、ASD傾向に限らず、理系で文系が苦手な児童生徒にはとても有効な方法です。
3.テストの優先順位づけシートを作成
→ 先にやる問題/後で回す問題
→ 時間ごとに区切ったチェック欄を設定
これも先ほどの構造の理解と重なる部分ですが、言ってしまえばテストや教材を作っているのも人間です。したがって、どこにどのような狙いがあって、どこが点数をとりやすいのか、ということも分析できてしまうのです。このような能力を高めるためには、”文章を構造的に読み取る”という力が必要になります。このようなやり方はとても高度に思えますが、全くそんなことはなく、児童生徒にも何ら不可能ではありません。どちらかといえば問題は、それを教えられる講師が限られているという点でしょう。
結果
・授業の見通しが立つことで安心して学習に取り組める
・読解が“構造”で理解できるようになり正答率が上がる
・テスト時間の配分が安定し、平均+20点まで伸長
・本人から「今日もできた!」という発言が増えるように(実際はもっとフランクな言葉ですが笑)
まとめ
ASD × 学習で大切なのは“ルールと安心感”
ASDのお子さんは、「こだわりが強い」のではなく「明確さを求める脳の特性がある」だけです。これは短所ではなく、むしろ長所になりうる部分であります。しかし、現行の義務教育の中ではなかなか難しい部分もあるため、この能力を伸ばす良い講師との出会いが必要になってくると言えます。
この特性に合わせた学習設計ができると、
他の子以上に安定した成績を出すケースが多くみられます。
📩 無料体験授業(先着8名)
「勉強のつまずきの理由を知りたい」という相談だけでも大丈夫です。
#ASD #発達障害 #自閉スペクトラム症 #西葛西 #個別指導塾 #寺子屋SANITTO #勉強苦手 #見える化


コメントを残す