「発達障害は勉強ができない?」事例1:ADHDの子どもが伸びた“学び方の工夫”とは【西葛西個別指導塾:寺子屋SANITTO】

こんにちは、西葛西の個別指導塾:寺子屋SANITTOの新田です!
今日は、実際の指導内容について書いてみようと思います。それでは、どうぞ!

「うちの子はADHDだから勉強が苦手なのでは?」

確定診断がされていなくても、お子さんの特性に多くの保護者の方が不安を抱えています。しかし、私たちはこれを“特性による学びにくさがあるだけ”と捉えています。
実際、適切な環境と学び方を整えることで、成績が伸びるお子さんは数多くいます。

ここでは、実際に寺子屋SANITTOの講師が実際にサポートした“ADHDの特性を持つ児童”の事例を紹介します。

■ 事例:集中が続かない。忘れ物が多い。勉強すると怒られてしまう中学生

(※個人が特定されないよう詳細は調整しています)

課題
・宿題に取りかかるまでが長い
・注意散漫で、問題文を読み切れない
・忘れ物が多く、学校で自信を失っていた(=自分は勉強できない子という自己烙印)
・家庭では「また忘れたの!?」「ちゃんとしなさい」の叱責と反抗期が重なり、衝突が増えていた

アプローチ

寺子屋SANITTOでは、以下の3つを徹底しました。

1.着手のハードルを下げる
 → 最初の1問は「絶対に解ける問題」
 → 座る→1問→ほめる、の流れを固定
このように、何気ない行為に見えますがまずは座ることから始めることは重要です。例えば、座ってゲームをしていても構わないのです。まずは同じ場所に決まった時間座るところから始めることが重要なのです。さらに、生徒自身が興味を引くようなオリジナル教材を用いて、着手のハードルを下げる工夫をしました。

2.作業の分割(10分×3セット)
 → ADHDの特性に合う“短時間×高頻度”学習
 → タイマーで開始と終了を可視化
これは、ADHDの特性がなくても有効な方法です。人間が集中できる時間はそもそも限られています。筋肉トレーニングをする際も、闇雲に何十分もノンストップで同じ部位を鍛えることはしません、肉離れしてしまいますよね(笑)。そのため、”脳が活性化するアジリティ感覚を掴む”ことが重要です。寺子屋SANITTOでは、心理士が常駐しているため、このような支援がより効率的に行えました!

3.成功体験を“記録”する
 → 1日1つ「できたこと」だけ書く
 → 家庭も“叱る”から“認める”へ転換
大人でも児童生徒でもそうですが、人間は自己実現に向けた欲求を持っている生き物です。したがって、常に高次の次元の欲求を満たそうとします。つまり、自然と理想が高くなってしまい、それに届かないからそもそもやる気をなくすという悪循環が生じやすいのです。
自分ができたことを記録していくことは、そんな自分の学びの軌跡を可視化する作業であり、何をしてきたから今何ができるのかという根拠になりえます。これは、よくSNS上で”勉強界隈”という自信のやった内容を共有し合う方々が自発的にやられている活動であり、意外と効果があるものだと言えます。
さらに、自分自身での気づきと、ご家庭での気づき、塾講師からの気づきという3視点からの評価をすることで、より効果的な評価が得られます。

結果
・取りかかりまでの時間が大幅に短縮
・文章を最後まで読める確率が上昇
・「やればできる」感覚が育ち、表情が明るくなる
・自己肯定感が上がり、家庭の衝突も減少

といった効果が見られました。このような”自分に何ができるのか”がわからなくなることは、特に思春期以降の中高大学生で生じやすい問題です。学習の問題は、単に科目的な成績の影響のみならず、自分自身を捉える心理教育の側面がかなり強い影響を及ぼします。

まとめ

本事例では、ADHDのお子さんの事例を扱いました。
ADHDのお子さんは、「やる気がない」のではなく「脳の特性と学習形式が合っていない」だけです。

寺子屋SANITTOでは、心理学と教育・学習科学の知見をもとに、その子に合った「続けられる学び方」を一緒に作ります。また、長期的なビジョンとして、心理教育を施すことで、将来的に社会に参加していくお子様の心を育む教育方針を大事にしております。ぜひ、皆様のお子様の未来に関わらせていただければ幸いです!!

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