10月27日から、江戸川区で本を巡る催し
江戸川区は「本でつながるえどがわ探検スタンプラリー」を2026年10月27日(火)から11月29日(日)まで開催すると案内しています。対象は区内の指定書店6店舗と区立図書館12館です。台紙やスタンプの場所、景品などの詳細は、出かける前に区と図書館の案内を確認してください。2026年10月16日時点では、まだ開催前です。
西葛西・葛西のご家庭でも、秋の外出に本との出会いを一つ加えてみてはいかがでしょうか。ここからは、催しの参加条件ではなく、SANITTOからの家庭での楽しみ方の提案です。
ゴールは「全部回る」より、気になる本との出会い
スタンプを集めることが好きな子もいれば、静かに棚を見る方が好きな子もいます。最初から全ての場所を回る計画にせず、まずは行きやすい場所を一つ選ぶ程度でもよいでしょう。景品の条件を満たすことと、本を楽しむことは別の目標として考えます。
本を選ぶときも、学年に合う難しさや読み切れるかどうかだけで決めなくて大丈夫です。「表紙が気になった」「写真を見たい」「前に読んだ話の続きが知りたい」といった本人の理由を聞いてみましょう。借りる冊数や読了までの速さで、他の子と比べる必要はありません。
親子の会話は、正解を聞くより「どこが気になった?」
帰宅後に感想文を必須にすると、楽しみより課題の印象が強くなることもあります。家庭で試す案として、次のような短い会話から始めてみてください。学習効果を保証する方法ではなく、本の選び方や感じ方を親子で知るための工夫です。
- 小学生なら、気になった絵や言葉を一つ選んでもらう。
- 中学生なら、「誰かに紹介するとしたら何と伝える?」と聞く。
- 高校生なら、本文を読んで予想と違った点や、別の本でも調べたい問いを話す。
「面白かった」だけでも、今日は話したくない日でも構いません。大人が先に自分の気になった点を話し、子どもの答えを急がせない形も選べます。
絵本の「色」に目を向ける読み方も
国立国会図書館国際子ども図書館では、展示会「色の引き算―白・黒・いろいろ―」の前期が2026年10月6日から12月20日まで開かれています。色数を抑えた絵本を紹介する展示です。江戸川区のスタンプラリーとは別の催しで、共通の参加企画ではありません。
この切り口を参考に、手元の絵本で「最初に目が向いた場所」「色が変わるページ」「同じ絵でも違って見えるところ」を探すのも一案です。展示へ行くことや、掲載作品を購入することは必要ありません。文字を長く読むのが負担な日には、絵を眺めて話す楽しみ方もあります。展示を訪ねる場合は、休館日などを公式案内で確認してください。
家庭学習とつなげるなら、一つだけ残す
何かを残したい場合は、「本の題名」「気になった一か所」「また見たいこと」のうち一つをメモする程度から試せます。提出物にしたり、毎日続ける決まりにしたりする必要はありません。
寺子屋SANITTOとして大切にしたいのは、読書量をそのまま成績や能力に置き換えず、本人が何に興味を持ったかを知ることです。秋の催しを、勉強のために本を読ませる機会ではなく、自分から選ぶ入口として使ってみてください。
確認した公式情報
- 江戸川区:図書館・本でつながるえどがわ探検スタンプラリー(ページ更新日:2026年10月7日、確認日:2026年10月16日。初回公開日は不明)
- 国立国会図書館国際子ども図書館:色の引き算―白・黒・いろいろ―(公開日不明、確認日:2026年10月16日)
開催内容や利用条件は変わる場合があります。実際の参加前には主催者の最新案内をご確認ください。

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