【西葛西の個別指導塾】目標達成にはスモールステップが大切|勉強が続かない原因と学習支援の考え方
こんにちは。西葛西の個別指導塾・寺子屋SANITTOです。
勉強でもスポーツでも、「目標を立てること」はとても大切です。
しかし実際には、「目標はあるのに続かない」「途中でやる気がなくなってしまう」「何から始めればよいかわからない」というケースも少なくありません。
その原因の一つとして考えられるのが、目標と現在地の距離が大きすぎることです。
たとえば、「英語を得意にしたい」「数学の成績を上げたい」「定期テストで高得点を取りたい」といった目標は、とても前向きなものです。
ただし、その目標が大きすぎると、具体的な行動に移しにくくなることがあります。
今回は、目標達成のために大切な考え方であるスモールステップについて、学習支援の視点からお話しします。
大きすぎる目標は、行動を止めてしまうことがあります
「英語を得意にしたい」「数学の成績を上げたい」という目標は、とてもよい目標です。
しかし、それだけでは実際の行動につながりにくい場合があります。
なぜなら、目標が大きすぎると、今日何をすればよいのかが見えにくくなるからです。
たとえば、「英語を得意にする」という目標だけを見ると、単語を覚えるべきなのか、文法を復習するべきなのか、長文読解に取り組むべきなのかが曖昧です。
数学でも、「成績を上げる」という目標だけでは、計算練習が必要なのか、文章題の読み取りが必要なのか、前の学年の復習が必要なのかがわかりません。
その結果、「やらなきゃいけないのはわかっているけれど、何から始めればよいかわからない」という状態になってしまうことがあります。
この状態が続くと、本人のやる気がないように見えてしまうことがあります。
しかし実際には、やる気がないのではなく、行動に移すための階段が見えていないことも少なくありません。
スモールステップとは?
スモールステップとは、大きな目標を小さな段階に分けて取り組む方法です。
大切なのは、目標を「すぐに行動できるレベル」まで細かくすることです。
たとえば、「英語を得意にする」という目標であれば、次のように分けることができます。
- 今日は英単語を10個覚える
- 昨日間違えた単語をもう一度確認する
- 学校のワークを2ページ進める
- be動詞と一般動詞の違いを復習する
- 前回の小テストで間違えた問題だけを解き直す
数学であれば、次のように分けることもできます。
- 計算問題を5問だけ解く
- 途中式を省略せずに書く
- 前回間違えた問題を1問だけ解き直す
- 文章題の問題文に線を引いて読む
- 学校のワークの基本問題だけを進める
このように、目標を小さく分けることで、「何をすればよいか」がはっきりします。
行動が具体的になると、勉強に取りかかるまでの心理的な負担も小さくなります。
小さな成功体験が、次の行動につながります
学習を続けるうえで大切なのは、「できた」という経験を積み重ねることです。
小さな目標を達成すると、「今日もできた」「思ったより進んだ」「前より少しわかった」という感覚が生まれます。
このような成功体験の積み重ねは、自信につながります。
心理学では、自分はできそうだと思える感覚を自己効力感と呼ぶことがあります。
自己効力感が高まると、次の課題にも取り組みやすくなります。
反対に、最初から大きすぎる目標を立ててしまうと、達成できなかった経験ばかりが積み重なってしまうことがあります。
そうすると、「どうせ自分にはできない」「また失敗するかもしれない」と感じやすくなり、勉強への意欲が下がってしまうことがあります。
だからこそ、学習では少し頑張ればできる課題を積み重ねることが大切です。
勉強においてスモールステップが重要な理由
勉強は、基本的に積み重ね型の力です。
いきなり難しい問題が解けるようになるわけではありません。
基礎を確認し、基本問題に取り組み、少しずつ応用問題へ進んでいくことで、理解が深まっていきます。
たとえば数学では、計算の基礎が不安定なまま文章題に取り組んでも、途中でつまずきやすくなります。
英語でも、単語や文法の土台が曖昧なまま長文読解に進むと、内容を読み取ることが難しくなります。
そのため、今の理解度に合わせて、適切な段階から始めることが大切です。
「簡単すぎる」と感じる内容でも、実はその確認が次の学習につながることがあります。
反対に、難しすぎる課題ばかりに取り組むと、できない経験が増えてしまい、勉強そのものへの苦手意識が強くなってしまうことがあります。
学習では、今の自分に合った一歩を積み重ねることが、長期的な成長につながります。
ご家庭でできるスモールステップの作り方
ご家庭で勉強を見るときにも、スモールステップの考え方は役立ちます。
たとえば、「ちゃんと勉強しなさい」と声をかけるだけでは、子どもにとって何をすればよいのかがわかりにくい場合があります。
そのようなときは、行動をできるだけ具体的にしてみることが大切です。
- まず机に座る
- ワークを開く
- 1問だけ解く
- 丸つけだけする
- 間違えた問題に印をつける
- 5分だけ取り組む
このように、最初の一歩を小さくすると、勉強への取りかかりやすさが変わることがあります。
特に、勉強に苦手意識がある子どもほど、「始めること」そのものに大きなエネルギーを使っている場合があります。
そのため、最初から完璧にやろうとするのではなく、まずは小さな行動を始めることが大切です。
寺子屋SANITTOの学習支援の考え方
寺子屋SANITTOでは、ただ問題を解かせるのではなく、生徒一人ひとりに合ったスモールステップの設計を大切にしています。
現在の理解度を確認し、「次にどこを伸ばせばよいか」「どの順番で取り組めばよいか」を整理しながら学習を進めています。
たとえば、同じ学年・同じ教科であっても、必要な支援は一人ひとり異なります。
基礎の復習が必要な子もいれば、問題文の読み取りに支援が必要な子もいます。
提出物の管理が苦手な子もいれば、テスト前の勉強計画を立てることが課題になっている子もいます。
寺子屋SANITTOでは、こうした違いを確認しながら、今の状態に合った課題を設定し、少しずつ前に進めるように支援しています。
大きな目標も、小さな一歩の積み重ねによって達成されます。
勉強が苦手な子にとって大切なのは、いきなり高い目標を求めることではなく、まず「できた」と思える経験を積み重ねることです。
まとめ:目標達成に必要なのは、意志の強さだけではありません
目標を達成するために重要なのは、意志の強さだけではありません。
もちろん、本人のやる気や努力も大切です。
しかし、それと同じくらい大切なのが、行動しやすいステップを設計することです。
大きな目標を小さく分けることで、何をすればよいかが見えやすくなります。
小さな成功を積み重ねることで、自信が生まれ、次の行動につながります。
寺子屋SANITTOでは、お子さま一人ひとりの状況に合わせて、無理のない学習の進め方を一緒に考えています。
西葛西・葛西・船堀・一之江周辺で、個別指導塾や学習相談をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
無料体験授業・学習相談受付中
勉強のやり方、学習習慣、定期テスト対策、苦手科目の学び直しなど、お子さまに合わせてご相談いただけます。
寺子屋SANITTO
東京都江戸川区西葛西3丁目
西葛西駅北口より徒歩3分
TEL:070-8470-1166


コメントを残す